数珠つなぎになって鱗模様を形成している溶接そのもののことです。糸に通して使用するアクセサリーパーツのビーズと同じ語源です。...
用語の記事一覧
板厚1.2ミリの板のことです。...
板厚0.8ミリの板のことです。...
板厚0.4ミリの板のことです。...
板厚0.3ミリの板のことです。...
板厚0.2ミリの板のことです。...
板厚0.1ミリの板のことです。...
穴加工の位置決めや、センター穴を加工する際に使用される専用のドリルのことです。...
電動工具や圧縮空気で作動するグラインダーに取り付けて使用する工具の一種です。バリ取りや穴を広げる加工に使用されます。...
機械加工用の工具を回転させて使うのではなく、工具をテーブルと平行に摺動するようワークに当ててカンナのように削って加工する加工方法です。ヘールバイトというバイトが使用されます。...
チャックなどを使用して、外側から内側に向けて固定するのではなく、内側から向かって外側に突っ張る形で固定することを指します。...
旋盤やプレーナー、シェーパーなどで使用される工具です。外径加工、内径加工、溝入れ、ねじ切りなど用途によりたくさんの形状があります。本体の構造にも、刃先が交換できるチップ式のものや、一体型になっていて自身の手で研いで使用する手研ぎタイプのものなど、非常にたくさんの種類があります。...
ボール盤の一種です。向かって上側の部分が首を振るように動くことで、主軸の位置を動かして穴の位置決めを行うことができます。大型のものも多く、動かすことが困難な大型のワークの加工に活躍します。...
工場で使用する作業台の総称です。用途も、仕上げ作業用、製缶溶接作業用、検査用と様々で、用途によりその材質も鉄板、鋳物、石など多岐にわたります。...
切削加工を行うための工作機械です。回転する主軸に工具を取り付け、テーブルに固定したワークをその工具に当てることで切削加工を行います。エンドミルやフェイスミルなどを使用した切削加工だけでなく、ドリル、タップ、リーマなどを使用した穴あけ加工にも利用されます。非常にポピュラーな工作機械の1つです。...
切削加工を行う工作機械です。主軸部分に固定したワークが回転し、そこに少しずつ近づけていく工具が当たることで切削加工を行います。非常にポピュラーな工作機械の1つです。手で工具を動かす普通旋盤(汎用旋盤)や、コンピューターによる数値制御を行うNC旋盤などの種類があります。...
穴あけを行う工作機械です。非常に多くの工場で使用されている、最もポピュラーな機械の1つです。卓上ボール盤、直立ボール盤、ラジアルボール盤など様々な種類があります。...
切削加工を行う工具の1つです。フライス盤やマシニングセンタで使用され、原則として比較的大きな面のツラ挽きに使用されます。スローアウェイチップが使用されます。...
主軸に取り付け、回転させた状態でワークに当てるで切削加工を行う工具です。フライス盤やマシニングセンタなどで使用されます。スクエアエンドミル、ラジアスエンドミル、ボールエンドミルなどの形状の違いや、仕上や荒加工など適用工程の違い、ツラ挽きや溝入れなど用途の違い、材質やコーティングの違いなど、非常に多くの種類があります。...
打ち抜き加工の総称です。加工方法のことを指す以外に、タレットパンチプレスやプレスブレーキで使用される金型のうち、向かって上側(可動側)の金型を指すことがあります。パンチ加工により製作されるワークの事例にパンチングメタルなどがあります。...
プレスブレーキなどに使用される金型のうち、向かって下側(受け側)の部分のことです。...
鋼種の1つです。非常に硬く、工具のダイスや金型、プレスブレーキのダイなどに使用されます。...
鋼種の1つです。ハイスピード鋼の略で、高速度工具鋼という種類の鋼種を指します。非常に硬いため、エンドミルやタップなどの切削用工具に使用されます。...
ワークを固定するための道具の一種です。レバーを回すと把持部が開閉し四角いものの固定によく使用されます。...
ワークを固定するための道具の一種です。外径側あるいは内径側にある爪を使用して、径方向に力を加えてワークを固定します。ワークに当たる爪と呼ばれる部品の数によってタイプが異なり、三つ爪、四つ爪と呼ばれるものが圧倒的に多く使用されています。...
比較的外径が大きく、かつ薄いものの加工に使用される工具です。パイプや角パイプ、薄板に対して使用されることが多くあります。加工部が全て切粉になるわけではなく、大径部分の鋸刃を使用してくり抜くような加工を行います。...
刃先が交換できるタイプの切削工具の使い捨て部分の刃先のことです。旋盤やフライス、マシニングセンタなど対象となる機械は多く、用途としてもツラ挽き、溝入れ、ねじ切りと非常に多岐にわたります。...
ドリルの一種で、外径に対して長さの長いドリルのことです。深さのある穴や、ワークの奥の方にある穴に対して使用されます。...
ワークの表面に対して、どれくらいツルツルなのかザラザラなのかを示した数値のことです。原則としては数値が小さいほどツルツルであり、大きいほどザラザラであることを示しています。...
溶接管は板を巻いて溶接して作られているため、板厚が比較的均一であり、内側に溶接の痕があります。比較的大きな外径のものにも対応しています。原則としてシームレス管よりも安価な傾向にあります。極端に板厚の薄いもの、厚いものは取り扱いが無い傾向にあります。 シームレス管は棒状の素材を使用して製作されており、溶接などは行われてい...
シームレス管は棒状の素材を押し広げるようにして、溶接等の継ぎ目が発生しないよう作られたパイプです。Sとは「継ぎ目無し」を意味します。Hは「熱間仕上げ」、Cは「冷間仕上げ」を意味します。例えばSUS304 TP-S(TPS)やSUS304 TP-S-C(TPSC)のように記載します。...
板材を溶接して作られているパイプです。Aは「自動アーク溶接」を意味します。例えばSUS304 TP-A(TPA)のように記載します。...
断面がIの字型になっている鋼材です。 似ているものにH形鋼があります。...
断面がHの字型になっている鋼材です。 似ているものにI形鋼があります。...
断面がコの字型になっている鋼材です。...
断面がLの字型になっている鋼材です。等辺のもの(点を結ぶと直角二等辺三角形になる)と、不等辺(点を結ぶと二等辺でない直角三角形になる)のものがあります。...
形鋼とは、断面が丸や四角ではなく、L字やコの字型に製造された棒状の材料の総称です。山形鋼(やまがたこう)、溝形鋼(みぞがたこう)、H形鋼(えいちがたこう)、I形鋼(あいがたこう)などの種類があります。 https://www.youtube.com/embed/o-PrxgAqriU 7時間目 金属材料の形状にはどんな...
加工代のうち、特に荒加工の加工代と仕上加工の加工代を区別して呼びたい時に、仕上加工のための余長をこのように呼びます。取り代(とりしろ)と呼ぶこともあります。...
後から鋸盤、コンターマシンなどで材料を切断する時に切り粉として削れて無くなってしまうため、予め見込んでおくべき余長のことです。...
旋盤などで、しっかりとワークを掴むために必要となる余長のことです。場合によっては、製品に必要な材料そのものの長さよりも掴み代の方が長くなることもあります。...
加工をする時に、仕上りや後工程のことを考慮して設定する実際に目指す数値のことです。例えば30に+0.1,+0.3という公差が入っていて30.2を目指して加工する場合、狙い値は30.2になります。...
どちらもJIS B 2290に規定されている、いわゆる真空JISフランジですが、VFフランジはフラット(溝なし)、VGフランジはグルーヴ(溝あり)のことを指しています。 VFにはOリング溝がなく、VGにはOリング溝があり、原則として対になるように使用します。...
JIS B 2290に規定されている、いわゆる真空JISフランジのタイプの1つです。 Oリングの当たるシール面にOリング溝があり、Oリング溝のないVFフランジとセットで使用します。...
JIS B 2290に規定されている、いわゆる真空JISフランジのタイプの1つです。 Oリングの当たるシール面がフラット(溝なし)であり、Oリング溝のあるVGフランジとセットで使用します。...
本来丸い形状でないといけないワークの真円が潰れて、おにぎりのような形状になってしまうことを指します。おにぎりになる、と言うこともあります。...
本来丸い形状でないといけないワークの真円が潰れて、おにぎりのような形状になってしまうことを指します。たまごになる、と言うこともあります。...
例えばタップを立てようとして、本来必要であるネジ山が削れて無くなってしまったような状態のことを指します。...
裏波溶接と裏溶接は全く異なる溶接方法です。 裏波溶接は片側から裏面にもビードが出るよう溶接を行うことで、裏溶接とは表と裏から別々に溶接を行うことを指します。 詳細は下記をご覧ください。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https...
裏溶接とは、ワークの表(おもて)面から溶接することが決まっていたり既に溶接してある溶接ビードに対し、裏面からも溶接することです。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https://www.youtube.com/embed/cE5...
点付け溶接とは点状に溶接することを指し、断続溶接とは断続的にビードを形成しながら溶接することを指します。そのいう意味では、点付け溶接も断続溶接の1種と解釈することができます。 詳細は下記をご覧ください。 言葉自体にこだわらず、実際にどういうものが必要なのかの確認と、誤解とストレスのない意思疎通を心がけることが大切です。...
タック溶接とタップ溶接は全く異なる溶接方法です。 タック溶接は本溶接を行う前のいわゆる仮付け溶接のことで、タップ溶接とは断続溶接のことを指します。 詳細は下記をご覧ください。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https://ww...
栓溶接とスポット溶接は全く異なる溶接方法です。 栓溶接が予め母材に穴を開けたうえでTIG溶接などで肉盛りを行うのに対し、スポット溶接は穴を開けずに抵抗溶接にて溶接を行います。 詳細は下記をご覧ください。...
2つの母材の片側に予め穴を開け、母材同士を重ねた後その穴を溶接の肉盛りで埋めることにより加工する溶接方法です。TIG溶接で多く採用されます。...
点付け溶接スポット溶接は全く異なる溶接方法です。 点付け溶接とはTIG溶接やレーザー溶接によって溶接を小さな点状に溶接することの総称です。突合せ溶接や隅肉溶接の形で加工されます。対してスポット溶接は抵抗溶接の一種です。 詳細は下記をご覧ください。 https://www.youtube.com/embed/-59mFl...
板と板を重ねて、ホッチキスのように溶接で止める溶接方法です。抵抗溶接と呼ばれる溶接方法で、通電させた際の抵抗で生まれる発熱により母材を溶かして溶接します。ホッチキスのように溶融部が板を貫通するわけではなく、溶け込みとしては糊で貼り付けるようなイメージです。TIG溶接のように溶接棒を使用したりせず、そもそも肉盛りが発生し...
加工不良品のことを指します。...
マイクロ(μ)というのは「百万分の一」という意味で、1マイクロメートルは1メートルの百万分の一のため、0.000001メートル、つまりミリメートルに直すと0.001mm(千分の一ミリメートル)を指します。...
0.0002ミリや0.0005ミリなど、0.0001mm台の数値全般を指します。特に、精度に対してよく使われます。...
0.002ミリや0.005ミリなど、0.001mm台の数値全般を指します。特に、精度に対してよく使われます。...
0.02ミリや0.05ミリなど、0.01mm台の数値全般を指します。特に、精度の仕様に対して使われることが多く、千分の1mm以下の桁を省略する場合に使われます。...
コンマとは小数点を意味しており、0.2ミリや0.5ミリなど、0.1mm台の数値全般を指します。特に、精度の仕様に対して使われることが多く、百分の1mm以下の桁を省略してもよい場合や、意図的に省略したい際によく使われます。製造現場では「コンマ台で十分やから」というように、特別な精度を要求しないことを強調する際にも使用され...
例えば2Dであれば2 Dimensions (2次元)、3Dであれば3 Dimensions (3次元)という意味もありますが、加工に関する場合は加工径(Diameter)に対する加工深さ(長さ)を指すことがあります。例えばφ3の穴加工を5Dの深さで、という指示であれば15mmの深さで行うという意味になります。ヘリサー...
広義には、例えばディスプレイの4:3や16:9などのように横と縦の長さの比率を指しますが、製造業においては、特に加工径に対する加工深さ(長さ)を指すことが多くあります。例えばφ3の穴加工を15mmの深さで行う加工の場合、アスペクト比は5になります。この深さのことを、径(Diameter)の5倍という意味で5Dと呼ぶこと...
ステンレス管においてBA管といわれる場合は、ブライトアニーリング(Bright Annealing 光輝焼鈍)処理を施されたパイプのことを指します。...
旋盤やフライスの加工時に、次工程の加工のため、一度チャックやバイスからワークを外し、もう一度同じワークをチャックやバイスで掴むことです。...
機械に乗せた加工中のワークを一度機械から降ろし、次の工程を進めるために段取りをし直すことです。...
同じワークを別の機械に段取りし直すことです。もしくは同じ機械に違うワークを段取りし直すことです。...
狭義には、特に支給材の受け渡しの発生する場合において、加工の完了した案件Aの引き取りと同じタイミングで案件Bの支給材を引き渡すようなケースを意味することがあります。...
いわゆる急ぎの加工品、短納期の依頼のことを指します。特急品などと呼ぶこともあります。地域などを限定して使用されている可能性があります。...
たくさんある情報のうちで正しい情報という意味を指します。特に図面上の寸法を追いかける際に、基準となる数値や面を指します。また、複数の資料が手元にあり、指示が異なる場合に、採用する情報に対しても使います。この寸法を正にする、このツラを正にする、この図面を正にする、のようにも使います。 地域などを限定して使用されている可能...
精度の必要な穴加工に使用される切削工具です。手作業で使用するハンドリーマ、機械に取り付けて使用するマシンリーマなど複数の種類があります。...
広義には、指示された仕様にワークを仕上げるための最終的な加工という意味で、具体的には切削加工や製缶加工や表面処理や塗装など、様々な分野におけるたくさんの種類の工程のことを指します。特に切削加工においては、荒加工に対して、図面指示の寸法や表面粗さを満足するための最終的な切削加工のことを指します。...
後工程で改めて加工を行うことを前提とした、前工程の加工全般を指します。多くは、目的とする大まかな形状に近づけるために、精度よりも早く加工することを重要視します。原則として荒加工の後には仕上加工が行われます。...
アルミや樹脂など比較的柔らかい物質のネジ部の摩耗や劣化を防ぐために使用される部品で、ステンレス製などでできており、コイル状(スプリング状)になっています。専用の工具を使用します。...
めねじを加工するための螺旋状の刃先をもった工具です。ほとんどの場合は切削加工となる切削タップを指しますが、切削加工ではなく塑性加工によりめねじを形成する転造タップも含みます。...
スケジュール管における呼び厚さのことです。Schと表記することがあります。ステンレス配管では「10S」「20S」「40」「80」「120」「160」などの種類があります。...
呼び厚さとして「スケジュール」という表現をする配管全般を指します。具体的には、JIS G 3459やJIS G 3468などに記載されている配管を指す場合が多くあります。この場合の呼び径にはAとBの2種類があり、例えば、呼び径「25A」=呼び径「1B」=外径φ34ミリメートルを指します。...
呼び径1-1/2インチのことを指します。...
呼び径の読み方の1つで、それぞれ1/8インチを一分、2/8(=1/4)インチを二分、3/8インチを三分、4/8(=1/2)インチを四分、6/8インチを六分と呼びます。考え方としては、分母を8の分数にした時の分子の数と考えるとわかりやすいです。1-1/4インチをインチ二分、1-3/8インチをインチ三分、1-1/2インチを...
アメリカを中心に使用されている単位体系の1つで、1インチ=25.4ミリメートルです。ミリメートルが採用されている図面の図中の寸法が全てミリメートルになるように、インチが採用された図面は同様に全てインチ表記になります。また、業界や会社や人によって、呼び径として「1インチ」という表現をすることがあり、その場合は1インチの寸...
実寸法の直径と異なり、継手やパイプなどに対して、業界団体やメーカーによって定められている「便宜上使用される板厚の呼称」のことです。例えばJIS G 3459では、呼び径25Aのステンレス配管の呼び厚さ「スケジュール10S」は2.8mmと規定されています。溶接管とシームレス管で実際の板厚が変わることがあります。...
実寸法の直径と異なり、継手やパイプなどに対して、業界団体やメーカーによって定められている「便宜上使用される直径の呼称」のことです。例えばJIS G 3459で規定されているφ34mmの直径のステンレス配管の呼び径「25A」など、とても広く使用されているものがあります。...
溶接後のワーク表面などを、主にペーパーディスクや回転砥石などを用いて電動工具でワークを削ったり磨いたりすることで表面の状態を整えることを指す場合が多くあります。...
金型にワークをセットし、球体形状などの金型を内側から外側へ引っ張り抜くことでワークを成形する加工方法です。...
金型にワークをセットし、内側から外側へ油などで圧力をかけることでワークを成形する加工方法です。...
ミガキという言葉には注意が必要です。使用される状況によりたくさんの意味をもちます。表面を研磨すること全般を指す場合や、表面が光っている材料全般を指す場合や、棒材やフラットバーの引き抜き材を指す場合があります。言葉自体にこだわるのではなく、実際にどういうものが必要なのかの確認と、誤解とストレスのない意思疎通を心がけること...
素材やワークを押し出して加工する工法に対して、向かって外側にダイスを用いて出口側から引っ張り出すように加工する引き抜き加工全般を指します。特に、丸棒やパイプの引き抜き材のことを指すことが多くあります。...
原義は皮を剥くという意味ですが、丸棒の表面状態別の1つであるピーリング材を指すことが多くあります。...
広義には棒の直径を指しますが、溶接においては特に溶接棒の直径を指します。...
図面に指示された溶接を施工する際の、仮付けなどを除く、主となる肉盛り工程のことです。その工程を特に限定して言及したい場合に使用されます。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https://www.youtube.com/embed...
本溶接を施工する前に溶接を走る準備として、ワークを固定したりする目的で少しだけ先に溶接を行うことです。原則としては点付けで行います。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https://www.youtube.com/embed/c...
文字通り、点状に溶接することです。溶接棒を差す場合と差さない場合(=ともづけ)があります。写真向かって左が溶接棒あり、向かって右が溶接棒なしのものです。 断続溶接の一種ですが、断続溶接という指示だけでは点付け溶接を限定して指定することはできません。 仮付けに使用されることがあります。 https://www.youtu...
寸法差分に対し、ツラからツラへの差分や、半径の差分で指示する時に使う表現です。画像の例ですと、外側の円はφ50に対して「片側で5mm大きい」という言い方になります。心が同じ円に対しては、常に径で指示する値(画像の例では10mm)の半分の値(画像の例では5mm)になります。...
外径や内径に対し、寸法差分を直径で指示するときに使う表現です。例えば画像の例ですと、外側の円φ60はφ50に対して「径で10mm大きい」という言い方になります。長さ方向であれば「全長で○○ミリ」というような表現もあります。...
切削や研削(研磨)で除去加工を行い寸法を追いこむことです。大根おろしのようなイメージです。「これでは、なんぼも下りない」のようにも使います。...
溶かすことによって切断する加工方法のことです。ガス溶断やプラズマ溶断などの種類があり、金属の種類、コスト、必要精度などによって使い分けられます。...
円形状、円筒形状のワークに対して、綺麗な真円になっておらず歪(いびつ)な形状になっていることを指すことがあります。...
フライス、マシニングセンターなどで、主にエンドミルやフェイスミル切削加工を行った後に、ワーク側に残る切削痕のことです。選択する機械・工具により仕上りが異なるため、使用状態に合う仕上りになるよう調整が必要です。...
旋盤、フライス、マシニングセンターなどで切削加工を行った後に、ワーク側に残る切削痕のことです。特に旋盤で加工した際の加工痕のことを指す場合があります。選択する機械・工具により仕上りが異なるため、使用状態に合う仕上りになるよう調整が必要です。...
加工を行っていない素材の表面のことを指します。素材とは、丸棒、板、フラットバー、パイプなどが材料として製造された後の状態のことです。 https://youtu.be/qshUfKK-R3E https://youtu.be/kS93gMKzhbw https://youtu.be/bt5XTp3Bu0I...
金属加工の世界では、鋸盤(のこ盤)、旋盤、フライス、マシニングセンター、グラインダーなどで何らかの加工を行った後の表面状態を指します。鋸目(のこ目)、旋盤目(レース目)、フライス目、バフ目、グラインダ目、溶断目のように特定の加工後の状態を指す言い方をすることもあります。...
広義には真空用途で使われるフランジ全般を指しますが、実際には、NWフランジ(KFフランジ)、ICFフランジ、JIS(B 2290)フランジ(VFフランジ、VGフランジ)、ISOフランジ等の真空用途で使われる規格品のフランジを指すことが多くあります。...
仕上代を考慮していなかったために(あるいは考慮していたにも関わらず)、鋼材の長さが足りなくなり、図面指示の長さに仕上げ加工ができなくなることです。...
精度を出すために後工程の切削時に必要となるため、予め見込んでおく材料の余長のことです。先に考慮しておかないと寸法が足らなくなり、図面通りの加工ができなくなることがあります。...
それぞれ順番に、旧JIS記号の▽、▽▽、▽▽▽、▽▽▽▽の状態へ加工を行うことを指すことがあります。...
外径や外周の素地の状態に対して、一度切削加工を行うことです。 https://youtu.be/qshUfKK-R3E https://youtu.be/kS93gMKzhbw https://youtu.be/bt5XTp3Bu0I...
だいたい、大雑把、というような意味で使われる時があります。「エイヤでいくら」のように使われることもあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
事前の見積が出来ず、完成時点あるいは完成間際まで価格が不明であることを指します。...
図面の寸法通りに仕上げられるかどうか、実際に加工をしてみるまでわからない状態を指します。公差を優先するため、逃がしの部分が成り行きになることがあります。...
先に納期を明示することが出来ず、完成時点あるいは完成間際まで納期が回答できない状態を指します。...
照会時点や現時点で在庫があったとしても実際に注文になった時点では在庫が無くなっている可能性があることを指します。...
広義には、事前には予測ができず、流れのままに進んでいく、という意味になります。...
金属製のワイヤーで作られたブラシのことです。手動のものに限らず、電動工具の先に取り付けて使用するものを指す場合もあります。...
製造業では、円や角の筒状のワークに対して、口元が封止されておらず開放されている状態のことをそう呼ぶことがあります。特に、パイプ状に両側が開放されているのではなく、コップ状に片側のみ開放されている場合を指すことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
溶接によって発生した酸化被膜を、何らかの方法で除去することです。特に色が目視できるほど濃いものの除去を指すことがあります。...
溶接によって発生する酸化被膜のことです。特に色が目視できるほど濃いものを指す場合があります。...
酸によって表面を洗浄した仕上方法のことです。やや白く濁った仕上りになります。...
板やパイプなど材料メーカーから出荷された時点で既についている打痕や擦り傷などを、このように呼ぶことがあります。金属は比較的比重が大きく、自重があるため、特に大きな材料については、擦り傷が付きやすい傾向にあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除去する場合もありま...
バイスやチャックなどで工作機械にワークを取り付ける時に発生する痕のことです。工夫により軽減できる場合もありますが、製作をする以上、発生が不可避なものもあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除去する場合もあります。...
プレスブレーキ等で曲げ加工をする際、パンチ(上の金型)とダイ(下の金型)でワークを挟んだ時に、ワークが擦れたり押されたりして発生する痕の総称です。工夫により軽減できる場合もありますが、製作をする以上、発生が不可避なものもあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除...
製品を万力で掴んだり、定盤の上で引きずるなど、製缶作業をする中で自然に発生する擦り痕などのことです。工夫により軽減できる場合もありますが、製作をする以上、発生が不可避なものもあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除去する場合もあります。...
ステンシルとは、広義にはテンプレートを用いて印字されるマーキング全般を指しますが、材料流通の観点では、板やパイプなどがメーカーから出荷される時に、製品識別のため、配管のサイズや製造番号等を消えにくいインク等で印字される印のことを指すことがあります。 表示の明細や濃淡はパイプメーカーや製品ごとによっても異なります。...
日本溶接協会により溶接技能が認証された際に、溶接技能者に対して発行される証明書のことです。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか...
広義には物を上から押さえつけること全般を指しますが、金属加工の場面では、チャックやバイスで掴めないワークを上から押さえつけることで工作機械にセットすることを指すことがあります。...
広義には物を握りしめること全般を指しますが、金属加工の場面では、チャックやバイスで工作機械にワークをセットすることを指すことがあります。...
圧縮空気などで作動する、先端がケガキ針のようになった工具のことです。振動することで金属の表面に傷をつけ、文字を書くことで刻印の代用として使用できます。 刻印同様、インクなどを使用しないため、異物混入が忌避される場面にも適用が可能で、長期間視認性が維持されます。 工具は常時振動しているため、熟練や作業者によって外観にばら...
ステンレスであれば、「JIS Z 3821 ステンレス鋼溶接技術検定における試験方法及び判定基準」に基づく資格認証を証明する証明書のことを指す場合があります。お客様に確認されることをおすすめ致します。 上記の場合、日本溶接協会により発行される溶接適格性証明書のことを指します。 https://www.youtube.c...
広義には溶接施工の際に定める工法詳細全般を指しますが、狭義には「JIS B 8285 圧力容器の溶接施工方法の確認試験」のことを指す場合があります。お客様に確認されることをおすすめ致します。 弊社ではステンレス鋼とアルミ合金で上記JISにおける施工方法を確立しています。詳細はお問い合わせください。 https://ww...
ステンレスであれば、「JIS Z 3821 ステンレス鋼溶接技術検定における試験方法及び判定基準」に基づき資格認証された溶接技能者を指す場合があります。お客様に確認されることをおすすめ致します。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか...
同じ意味の言葉に、閉止フランジ、ブランクフランジ、ブラインド(BL)フランジなどがあります。...
一般的に、受発注の際に必要となる最小数量のことです。...
フチありとは、パンチングメタルの外周部に不完全な穴部が無いように製作されていることで、フチなしとは逆に不完全穴部も混在するよう製作されていることです。一般的に定尺からカットされたものはフチなし(フチ不問)になります。...
Dは直径(diameter)、Pは穴の中心間の長さ(pitch)を意味しています。直径とピッチにより開口率(全体の面積に対する開口部の面積)が決まります。...
ノギス、デジタルノギス、マイクロメーター、巻き尺、直尺等の計測器を社外の校正機関に依頼した際に、実際に校正を行ったことを証明する書類のことです。トレーサビリティ体系図とセットで要求されることがあります。 https://youtu.be/8S7PgL6soxc https://youtu.be/3YULMxT4l2I...
員も数も、ものの数量のことを意味しています。製品が指示された数量揃っているか確認することです。...
校正を行った計測器に対し、その計測器の校正に実際に使用されたブロックゲージ等が、国で定められた国家標準に基づいてトレーサブル(追跡可能)であることを順序立てて図式化して書かれた書類です。校正証明書とセットで要求されることがあります。 弊社では出荷検査に使用する計測器は全て校正機関にて校正を行っております。トレーサビリテ...
一般社団法人日本溶接協会によって、JIS(日本産業規格)に基づく溶接技能者の資格認証が行われており、この資格認証のことを指す場合が多くあります。 弊社でも、日本溶接協会によるJISの資格認証を取得しております。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意...
鉄鋼業界においては、1000mm×2000mmの定尺板のことです。ステンレス板に多く使用されます。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか https://youtu.be/SjsJuTaSh4Q 9時間目 サブロク、シハチ、ゴトウ、メ...
鉄鋼業界においては、1524mm×3048mm、つまり5フィート×10フィートの定尺板材のことです。アルミや樹脂など他の材料では異なる寸法を意味することがあります。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか https://youtu.b...
鉄鋼業界においては、1219mm×2438mm、つまり4フィート×8フィートの定尺板材のことです。アルミや樹脂など他の材料では異なる寸法を意味することがあります。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか https://youtu.be...
鉄鋼業界においては914mm×1829mm、つまり3フィート×6フィートの定尺板材のことです。アルミや樹脂など他の材料では異なる寸法を意味することがあります。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか https://youtu.be/S...
定尺のように予め決まった寸法ではなく、その時その時で材料屋さんが実際に所有している寸法や、その時に実際に購入することができる長さの材料のことです。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか https://youtu.be/SjsJuTa...
材料が市場に流通する際に、法令・協会規格・独自規格などに基づき、メーカーや材料商社により定められた、特定の寸法のことです。配管(パイプ)であれば2000ミリ、4000ミリ、6000ミリ等、板であればサブロクやシハチ等、予め規格の寸法が決まっています。切り売りが可能な場合も多くありますが、定尺でないと購入できない場合もあ...
工業用途で使用されるステンレスの中で最も一般的で代表的なステンレスの1つです。 日本産業規格(JIS)にて定義されており、SUSはSpecial(特殊な) Use(用途) Steel(鋼)を意味しており、304はJISにより振られた整理番号です。...
それぞれ、板の上下面を除く側面のうち、向かって内側(内面)、向かって外側(外面)のことです。...
板の上下面を除く側面のうち、向かって内側(内面)を内コバ、向かって外側(外面)を外コバと呼ぶことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
板厚方向むかって上面の反対側のことです。...
図面指示の溶接を実施するまでに要した溶接の階層の数のことです。...
溶接の際に、図面指示の溶接を行うまでに、それぞれ2回(2層)の溶接(パスともいいます)、3回(3層)の溶接、さらに多くの回数(多層)の溶接で盛り切ることです。...
溶接の際に、図面指示の溶接を行うまでに、1回(1層)の溶接(パスともいいます)で盛り切ることです。1層目のことを初層ともいいます。...
皿ボルトの頭が沈むように穴を面取り加工することです。...
クレーンのことをそう呼ぶことがあります。...
材料や製品の表面保護に使われるビニールです。青色透明で比較的薄めです。...
材料や製品の表面保護に使われるビニールです。白色不透明で比較的厚めです。...
浸透探傷試験(PT検査)のことを、そう呼ぶことがあります。...
旋盤加工などワークを回転させる加工において、主に円柱状のワークの芯出しをするために、ワーク両端もしくは片端の中心にわずかに加工する穴のことです。...
広義には中心を示しますが、旋盤加工において、円柱状のワークの芯出しをするために、ワーク両端の中心にわずかに穴加工することを指します。センターをもむ、のようにも使います。...
モミ付けされた穴のことです。...
ドリルなどで正規の穴を開ける前に、ワーク上の穴位置を決めた場所に向かって、センタードリルなどで少しだけ該当箇所を突くことです。...
広義には、なんらかの穴状の加工をするための前段階の荒加工全般を指します。具体的には、タップやリーマを通す前工程の穴加工や、ホーニングや放電加工の前工程の穴加工など多岐にわたります。...
テーパーというのは、先に向かって段々細くなっている形状のことで、逆テーパーはその逆で先に向かって段々太くなっている形状のことです。...
Oリングが抜けないように逆テーパー状になったOリング溝のことです。...
Oリングを入れて容器や配管などを密閉するために、フランジ等に加工される溝のことです。...
容器や配管などを密閉する際に、別の部品同士の接続部分であり、密閉のための境界となる箇所のことです。平面形状、Oリング溝形状、エッジ形状など様々な形状があります。...
比較的耐食性の高いステンレスであっても、鉄から錆を貰うように鉄系の素材が触れているところが錆びやすくなることがあり、その現象のことです。...
材料は製品を直接工場の床に置かないために、床との間に敷く木材のことです。多くは角材が使われます。...
板の上下面を除く側面をそう呼ぶことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
穴などの位置に対し、片方から寸法を追うのではなく、中心の位置を基準にして両側の寸法が等しくなるよう振り分けることです。...
穴などの位置に対し、片方のツラを基準に寸法を追いかけることです。...
製品の最終形状になる時には無くなってしまう場所や、製品の要求としては不要な箇所に加工をすることです。捨て削り、捨てケガキなどの総称です。...
必要な加工を行うために、許容できる部分に直接図面と関係のない加工を入れることです。必要な寸法を満たすために、精度の不要な部分の寸法の誤差をあえて大きくする場合にも使います。...
実際には使用していない材料のミルシート等、整合性の取れていない、偽装された架空の書類のことです。衣だけが大きく揚げられた、中身の少ない、中身の無い天ぷらになぞらえています。 https://youtu.be/UN4e1V4BEu8...
丸棒などの丸いものが転がらないように置くことができる、V型の溝の入った置き台のことです。地域により、単に細めの三角形のものの総称としてヤゲンと呼ぶことがあります。...
規格から外れた材料のことです。規格に合致していても、ミルシートが出せない場合に、そう呼ぶ場合もあります。...
実貫とは実際の重量のことです。実貫で請求と書かれていると、見積時には計算値で出された見積金額に対して、請求時には実際の重量に対して請求額が決まる、という意味になります。...
製品の最終形状になる時には無くなってしまう場所や、製品の要求としては不要な箇所に切削加工をすることです。捨て挽きともいいます。...
研磨をしていない材料のことです。...
切り売りができない材料に対し、必要な分を取った後の残材も一緒に引き取ることです。...
定尺から半分に切った材料のことです。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか...
レーザー切断などで必要な箇所を切り抜いた後に残る、不要な部分のことです。...
旋盤加工、フライス加工、マシニング加工、穴あけ加工など、金属を加工する際に発生する金属の削り屑のことです。...
実際に溶接や切削をしている時間よりも、段取りにかかる時間のほうが長いような作業のことです。...
製品を作るために必要な準備のことです。特に、製品を固定したり、基準を出すために時間を割くことです。...
同じ製品でたくさんの数量があるもののことです。...
一方が四角くなっていて、もう一方が丸くなっているホッパーです。溶接の技術だけでなく、立体になった時にきちんと形状を作れるように、材料を平面で展開する技術や、理想の形になるよう成形する曲げ加工の技術が必要になります。...
ステンレスのボルトや摺動面などが、摩擦によって部分的に食い込み、くっついてしまうことです。...
ボルト締めなどをする際に、2つ以上のワークを重ねた状態で同時に締結することです。...
穴あけなどをする際に、2つ以上のワークを重ねた状態で同時に穴加工することです。...
設定された公差の幅のことです。...
取り合いになる相手である対象物のことです。...
製品が他の製品と取り合いになる場合などに、既に存在している現物の寸法に合わせて加工することです。...
穴(穴側)と軸(軸側)のセットからなり、軸と穴の寸法が予め定められた適切な隙間で管理されていることです。隙間のある「すきまばめ」、隙間のない「しまりばめ」、その中間の「中間ばめ」の種類があります。...
部品と部品が触れ合う部分、合流する部分のことです。フランジやボルトで継いだり、嵌め合いで取り合ったり、溶接で継ぐ場合もあります。...
図面指示で要求されていなくても加工に必要になる場合などにケガキを入れることです。もしくは、後から消えるところに罫書きを入れることです。...
優先すべき図面要求が2つ以上あり、1つを優先すると、別の要求が満たせなくなるような状態のことです。...
母材同士を溶接する際に、板厚分が、まるまる溶接されることです。裏波溶接は常に完全融合になります。ステンレスジョイントでは完全融合溶接を得意としております。 https://www.youtube.com/embed/-59mFlMVR9E 1時間目 溶接とは何を意味していますか https://www.youtube....
旋盤加工や正面フライス加工に使うチップの先端に対し、耐久性を上げる等のためにR状に丸めてある部分のことです。...
エンドミルなどで切削加工をする際に、主軸側から見た時に隅部に残るRのことです。φ10のエンドミルであればRは5になります。...
角が直角になっていることです。もしくは面取りをしていない角のことです。...
2箇所以上のツラが延長線上に、ぴったりと同じ面になっていることです。...
目測、目分量、という意味です。転じて、おおよその、という意味になります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
ものさしの目盛りのことです。転じて、ものさしで測ることです。「差し目でいいです」と言うと、「ノギスではなく、直尺で測るくらいの精度でいいです。ただし、目測ではだめです。」くらいの意味になります。...
旧JISの管用テーパーねじを示す場合もありますが、Penetrant Testing(浸透探傷試験)を示す場合もあります。 文脈で概ね理解できる場合が多いですが、言葉尻に捕らわれず、確認することが大事です。...
Lead Time(リードタイム、調達期間)を示す場合もありますが、Leak Test(リークテスト、漏洩試験)を示す場合もあります。 文脈で概ね理解できる場合が多いですが、言葉尻に捕らわれず、確認することが大事です。...
両面を定尺の状態で予め研磨してある板のことです。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか...
片面だけ定尺の状態で予め研磨してある板のことです。 https://www.youtube.com/embed/EcYPBQN1PSg 8時間目 定尺とは何を意味していますか...
主に嵌め合いになる場合などに、穴と軸が同じ寸法になっていることです。「ゼロゼロになって入らん」のように使います。もしくは、穴の公差域の下限と軸の公差域の上限が同じで、理論上入らない可能性がある場合にも使います。...
板厚1.5ミリの板のことです。...
板厚0.5ミリの板のことです。レイニ(れいに、0.2)、レイサン(れいさん、0.3)、レイハチ(れいはち、0.8)なども同様です。...
水密溶接、気密溶接など、流体が漏れないように密封する溶接のことです。会社、職人によっては、またそのときの状況によっては、ともづけ溶接を暗に示す場合があります。検査流体や、かける圧力の方向も異なります。当社では加圧、真空での検査が可能で、水、空気、窒素、ヘリウムなどの流体にて検査を実施しております。 https://ww...
切削加工されたツラ、面のことです。...
直角のことを指します。「タチを出す(=直角に加工する)」「タチが出ていない(=直角に加工できていない)」のように使います。...
SUS304LやSUS316Lなどの末尾にLがついた材質のことです。LとはLow carbonのことで、低炭素を示しています。...
多くは、芯が振っていることにより、ワークを回した場合等に、ワークが不安定な動きをし、踊っているように見えることです。...
ワークの芯を割り出せていない(芯が出ていない=芯が単一の軸として定義されていない)状態を指します。振っている、のようにも使います。...
多くの場合で、ワークの中心のことを指します。円状のワークに対しては点状の芯を指し、円柱状のワークに対しては線状の芯を指すことがあります。...
フライス盤やマシニングセンターなどの機械により、エンドミルなど工具が回転することで、ワークを切削する加工のことです。弊社では溶接加工だけではなく、旋盤、フライス、マシニングセンターを利用した機械加工も得意としております。...
針などで引っ掻いたりすることで、マーキングすることです。目盛りや目印として使用されることが多いです。ワークに応じた加工方法があります。 けがく、と動詞でも使います。...
特に切削加工をする際に、ワークや工具が振動することで、きちんとワークと工具が合わず、加工に悪影響が出ることです。ビビってる、のように状態を指す時にも使います。...
製品の要求としては不要な箇所に、端材などを一旦ワークに取り付けることです。ステと呼ぶことがあります。出っ張りの総称として使用することがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
製品の要求としては不要な箇所に、端材などを一旦ワークに取り付けることです。ダボと呼ぶことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
ワークの全長を図面通りの寸法に加工することです。...
図面通りの寸法に加工することを指す場合があります。...
製品の最終形状になる時には無くなってしまう場所や、製品の要求としては不要な箇所に切削加工をすることです。捨て削りともいいます。...
挽くというのは、旋盤、フライス、マシニングセンタなどで切削加工をすることです。 引くと書く場合は真空ポンプを使って容器などを真空引きすることを指すときもあります。...
板厚方向を切削加工することです。...
ワークの一つの面とその裏面をセットで指すときに使います。...
広義にはワークのもつそれぞれの面のことを指します。「めん」ではなく「つら」と呼ぶことがほとんどです。特に板厚方向の面を指す場合があります。...
広義には金属素材の素地全般のことを指します。会社や職人によって微妙に意図が異なる場合があります。 https://youtu.be/qshUfKK-R3E https://youtu.be/kS93gMKzhbw https://youtu.be/bt5XTp3Bu0I...
H7公差をもつ穴のように、リーマ(リーマー)を使用して穴あけをする穴を指します。実際にはリーマを使用しない場合でも、同程度の精度の穴のことをこのように呼ぶことがあります。...
あべこべになっている状態を指します。これとこれテレコなってるやん、のように使います。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
職人にとっての仕事、つまり製品のことです。仕掛品のことも指します。...
主にワークを反転させることです。トンボする、のように使います。...
キリ(きり)というのはドリルのことです。「9キリ」と図面に書いてある場合、φ9のドリルで穴加工をしてください、という意味になります。...
ヘッドが三次元の動きをするレーザー加工機です。仮に、半球を三次元レーザー加工機に乗せた状態ですと、その半球のどの部分にも加工が可能です。三次元形状のワークの切断が可能な反面、一般的には出力では二次元レーザー加工機に劣ります。弊社ではCO2三次元レーザー加工機を所有しております。...
裏波溶接とは、配管や容器などを製作する際に、表(おもて)面からのみ溶接を行い、裏面(内面)にビードを綺麗に欠陥なく形成する溶接方法です。 裏波溶接を適切に行うためには、溶接の技量だけではなく、開先形成に対する正しい理解が求められます。 また、多くの場合でPT検査やRT検査や内面の外観検査など、裏波溶接が正しくできている...
ノギス、デジタルノギス、マイクロメーター、巻き尺、直尺等の計測器に対して、精度が正しく出ていることを確認する作業です。弊社では出荷検査に使用するすべての計測器に対し、定期的に外部の校正機関に依頼し、校正を行っております。 https://youtu.be/8S7PgL6soxc https://youtu.be/3YU...
基本的には、大気圧よりも低い状態になっていることを指します。 身近な例ですと吸盤が真空の技術を使った日用品です。吸盤の中は大気圧よりも低い状態になっており、圧の高い所が圧の低い所を押す力を利用しています。例えば吸盤に穴が開いていたり、吸盤がデコボコしていたりザラザラしている面にはくっつかないように、金属製の真空の技術に...
溶接や機械加工によって生じる歪を除去する技術のことです。 弊社では機械加工によって生じた歪みを除去することも可能です。この技術により、薄くて加工できないもの、溶接加工メーカーでも機械加工メーカーでも加工できないものが加工できるようになります。 弊社では、出てしまった歪を除去する技術と歪が出ないようにする技術に強みをもっ...
熱間圧延で仕上げられたステンレス板で、素材の表面状態の1種です。SUS304 No.1のように記載します。No.1と2Bが主流です。 https://youtu.be/qshUfKK-R3E https://youtu.be/kS93gMKzhbw https://youtu.be/bt5XTp3Bu0I...
冷間圧延で仕上げられたステンレス板で、素材の表面状態の1種です。SUS304 2Bのように記載します。No.1と2Bが主流です。ミガキと呼ばれることもあります。...
断面の縦横の寸法が予め決められた帯状の板です。Hは熱間圧延、Cは冷間圧延を表しています。 https://www.youtube.com/embed/o-PrxgAqriU 7時間目 金属材料の形状にはどんな種類がありますか...
折り紙のように曲げたり、パンチ(オス型)とダイ(メス型)を使用して絞ったり、切削や溶接を行うことなく形状を変化させる加工です。 https://www.youtube.com/embed/EpQ1-xJk4e0 5時間目 塑性加工とは何を意味していますか...
液体が密閉されるように、水が通らないように溶接することです。流体は水道水以外にも、純水、油、薬品、調味料、酸など様々です。...
気体が密閉されるように、空気が通らないように溶接することです。流体は大気以外にも水素、ヘリウム、窒素、ナトリウム、劇物となる気体など様々です。...
鍛造(Forging)して作られたSUS304のことです。...
広義にはヘリウムを使った気密検査を指しますが、真空に関連する部品に関しては実際には、製品を真空引きし、ヘリウムリークディテクターを使用した検査を指すことがほとんどです。スニファー法(スニッファー法)、フード法、真空吹き付け法等があります。弊社では、どの方法でも対応が可能です。 https://youtu.be/hKB3...
金属を加工する際に発生する、ゆがみ等変形の総称です。特にステンレスの溶接の際には歪が発生しやすく、機械加工でも発生します。弊社では歪の抑制と除去の技術に特に自信をもっています。 https://www.youtube.com/embed/Ddv5iGd43Lw 6時間目 歪みとは何を意味していますか...
製品の外観を目視することで問題がないことを確認することです。外観検査により、より細かな検査の適用に進むことが多いため、単純ながら熟練と相応の感覚が求められます。 https://youtu.be/cRJXTZuaJJk https://youtu.be/UHVcQdMYcFw...
NDIとはNon Destructive Inspectionの略です。NDTとはNon Destructive Testingの略です。外観検査、PT検査、MT検査、RT検査など製品を破壊することなく見えない部分を検査する検査方法のことです。 https://youtu.be/cRJXTZuaJJk https://...
鋼材が作られる際、溶かされた金属や熱処理の整理番号としてつけられる番号です。鋼材メーカーによって呼び方が異なる場合があります。 ステンレスジョイントでは、チャージ番号の管理が必要な製品の製造を得意としています。 https://youtu.be/UN4e1V4BEu8 https://youtu.be/DtG_uImu...
複数の部品のミルシートに対し、チャージ番号が同じものに統一されていることです。 ステンレスジョイントでは、ミルシートの管理が必要な製品の製造を得意としています。 https://youtu.be/UN4e1V4BEu8 https://youtu.be/DtG_uImuI8U...
材料検査証明書のことです。inspection certificateと呼ばれることがあります。 ステンレスジョイントでは、ミルシートの管理が必要な製品の製造を得意としています。 https://youtu.be/UN4e1V4BEu8...
溶接のビードのことを肉と呼ぶことがあります。(母材のことを肉と呼ぶこともあります)溶接でビードを盛ることです。特に板厚が痩せている部分や嵩上げのために溶接する場合によく使います。...
薄肉と書いて、うすにく、と読み、板厚が薄い板やパイプのことを指します。具体的に何ミリのことを指すかは、業界・会社・職人によっても異なりますが、おおむね3ミリ以下くらいの板厚を指すことが一般的です。反対は厚肉(あつにく)です。 https://youtu.be/8jgtUThVfjA 14時間目 薄肉、厚肉とは何を意味し...
溶接とは異なり、母材を溶かすことなく、ろう材(つなぎとなる溶化材)を溶かすことで接合することです。...
基本的にすべて断続的に溶接することを指します。仮付溶接のことを示す場合もあります。企業や職人によっても解釈が異なる時があります。 言葉自体にこだわらず、実際にどういうものが必要なのかの確認と、誤解とストレスのない意思疎通を心がけることが必要です。 ステンレスジョイントでは、連続溶接と断続溶接を組み合わせて、漏れがなく・...
TIGとはTungsten Inert Gasの略で、タングステンの電極と、不活性ガスを使用した溶接のことです。設備投資が少なく済み、深い溶け込みを得られますが、手を使って溶接するため溶接の品質が技量に大きく左右されます。また、深い溶け込みと引き換えに比較的歪みが発生しやすいです。 https://www.youtub...
溶接棒(溶加棒)を足さずに母材同士を溶かして溶接することです。溶接棒を足さないためビードは大きくは膨らみません。会社・職人によりシール溶接と呼ぶ場合がありますが、シール溶接とは気密溶接を表す場合があります。言葉自体にこだわることなく、気密溶接が必要なのか、ともづけ溶接が必要なのか確認が必要です。 https://www...
母材を溶かすことで2つ以上の母材を接合することです。TIG(ティグ)溶接、MIG(ミグ)溶接、レーザー溶接、電子ビーム溶接などたくさんの種類があり、用途やコストなどにより使い分けられます。 一般的には、一品加工が多く漏洩が許されない真空用途では、様々な形状に対応しやすく、深い溶け込みが得られるTIG溶接が多く適用されま...