点付け溶接とは点状に溶接することを指し、断続溶接とは断続的にビードを形成しながら溶接することを指します。そのいう意味では、点付け溶接も断続溶接の1種と解釈することができます。 詳細は下記をご覧ください。 言葉自体にこだわらず、実際にどういうものが必要なのかの確認と、誤解とストレスのない意思疎通を心がけることが大切です。...
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異材つまり異なる材質同士の溶接のことを指します。例えばSUS304とSS400、ステンレスとインコネルなどの溶接を指します。狭義には、同じオーステナイト系ステンレス同士であっても、鋼種が異なるSUS304とSUS316Lの溶接なども異材溶接と呼ぶことがあります。...
広義には棒の直径を指しますが、溶接においては特に溶接棒の直径を指します。...
図面に指示された溶接を施工する際の、仮付けなどを除く、主となる肉盛り工程のことです。その工程を特に限定して言及したい場合に使用されます。...
本溶接を施工する前に溶接を走る準備として、ワークを固定したりする目的で少しだけ先に溶接を行うことです。原則としては点付けで行います。...
文字通り、点状に溶接することです。溶接棒を差す場合と差さない場合(=ともづけ)があります。写真向かって左が溶接棒あり、向かって右が溶接棒なしのものです。 断続溶接の一種ですが、断続溶接という指示だけでは点付け溶接を限定して指定することはできません。 仮付けに使用されることがあります。...
寸法差分に対し、ツラからツラへの差分や、半径の差分で指示する時に使う表現です。画像の例ですと、外側の円はφ50に対して「片側で5mm大きい」という言い方になります。心が同じ円に対しては、常に径で指示する値(画像の例では10mm)の半分の値(画像の例では5mm)になります。...
外径や内径に対し、寸法差分を直径で指示するときに使う表現です。例えば画像の例ですと、外側の円φ60はφ50に対して「径で10mm大きい」という言い方になります。長さ方向であれば「全長で○○ミリ」というような表現もあります。...
可能です。テーパー管の構造に枝管がついたもの、SUS316Lのもの、バフや電解研磨のあるもの、ICF回転フランジがついたもの、三方管など、特殊な仕様で製作可能です。詳細はご相談ください。...
可能です。SUS316Lのもの、穴が追加されたもの、水冷仕様でジャケット構造のもの、ハーメチックシール(ハーメチックコネクタ)の溶接加工など、ご希望通りの特殊な仕様で製作が可能です。...
可能です。SUS316Lのもの、Oリング溝があるもの、穴が追加されたもの、ヌスミ加工があるもの、ハーメチックシール(ハーメチックコネクタ)の溶接加工など、ご希望通りの特殊な仕様で製作が可能です。...
溶かすことによって切断する加工方法のことです。ガス溶断やプラズマ溶断などの種類があり、金属の種類、コスト、必要精度などによって使い分けられます。...
フライス、マシニングセンターなどで、主にエンドミルやフェイスミル切削加工を行った後に、ワーク側に残る切削痕のことです。選択する機械・工具により仕上りが異なるため、使用状態に合う仕上りになるよう調整が必要です。...
旋盤、フライス、マシニングセンターなどで切削加工を行った後に、ワーク側に残る切削痕のことです。特に旋盤で加工した際の加工痕のことを指す場合があります。選択する機械・工具により仕上りが異なるため、使用状態に合う仕上りになるよう調整が必要です。...
加工を行っていない素材の表面のことを指します。素材とは、丸棒、板、フラットバー、パイプなどが材料として製造された後の状態のことです。...
金属加工の世界では、鋸盤(のこ盤)、旋盤、フライス、マシニングセンター、グラインダーなどで何らかの加工を行った後の表面状態を指します。鋸目(のこ目)、旋盤目(レース目)、フライス目、バフ目、グラインダ目、溶断目のように特定の加工後の状態を指す言い方をすることもあります。...
仕様によって納期は異なりますので、都度見積をさせて頂きます。詳細につきましては、お問い合わせください。 シンプルな構造のものは、弊社運用ウェブストア「真空屋」にて、すぐに直接ご購入頂くことが可能です。全長を指定頂いても当日出荷が可能なラインナップも用意しております。詳細は「真空屋」ウェブストアをご覧ください。 真空屋 ...
仕様によって納期は異なりますので、都度見積をさせて頂きます。詳細につきましては、お問い合わせください。 シンプルな構造のものは、弊社運用ウェブストア「真空屋」にて、すぐに直接ご購入頂くことが可能です。全長を指定頂いても当日出荷が可能なラインナップも用意しております。詳細は「真空屋」ウェブストアをご覧ください。 真空屋 ...
仕様によって費用は異なりますので、都度見積をさせて頂きます。詳細につきましては、お問い合わせください。 シンプルな構造のものは、弊社運用ウェブストア「真空屋」にて、すぐに直接ご購入頂くことが可能です。全長を指定頂くことが可能です。詳細は「真空屋」ウェブストアをご覧ください。 真空屋 https://shinkuya.j...
仕様によって費用は異なりますので、都度見積をさせて頂きます。詳細につきましては、お問い合わせください。 シンプルな構造のものは、弊社運用ウェブストア「真空屋」にて、すぐに直接ご購入頂くことが可能です。全長を指定頂くことが可能です。詳細は「真空屋」ウェブストアをご覧ください。 真空屋 https://shinkuya.j...
落ちる場合もありますが、残る場合もあります。...
溶接によって発生する酸化被膜のことです。特に色が目視できるほど濃いものを指す場合があります。...
酸によって表面を洗浄した仕上方法のことです。やや白く濁った仕上りになります。...
板やパイプなど材料メーカーから出荷された時点で既についている打痕や擦り傷などを、このように呼ぶことがあります。金属は比較的比重が大きく、自重があるため、特に大きな材料については、擦り傷が付きやすい傾向にあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除去する場合もありま...
プレスブレーキ等で曲げ加工をする際、パンチ(上の金型)とダイ(下の金型)でワークを挟んだ時に、ワークが擦れたり押されたりして発生する痕の総称です。工夫により軽減できる場合もありますが、製作をする以上、発生が不可避なものもあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除...
製品を万力で掴んだり、定盤の上で引きずるなど、製缶作業をする中で自然に発生する擦り痕などのことです。工夫により軽減できる場合もありますが、製作をする以上、発生が不可避なものもあります。機能上問題がなければ、そのまま使用する場合がほとんどですが、仕様によっては表面処理により除去する場合もあります。...
ステンシルとは、広義にはテンプレートを用いて印字されるマーキング全般を指しますが、材料流通の観点では、板やパイプなどがメーカーから出荷される時に、製品識別のため、配管のサイズや製造番号等を消えにくいインク等で印字される印のことを指すことがあります。 表示の明細や濃淡はパイプメーカーや製品ごとによっても異なります。...
フチありとは、パンチングメタルの外周部に不完全な穴部が無いように製作されていることで、フチなしとは逆に不完全穴部も混在するよう製作されていることです。一般的に定尺からカットされたものはフチなし(フチ不問)になります。...
Dは直径(diameter)、Pは穴の中心間の長さ(pitch)を意味しています。直径とピッチにより開口率(全体の面積に対する開口部の面積)が決まります。...
例えば、加工不良が起きた際に、予備の材料が無い場合、機械の段取りが変えられず大きな機会損失にもつながるため、加工リスクにより大きめの材料を買ったり、予備材を用意する場合があります。 特に上記の図のように、同じチャージ番号の使用が必須の場合、歩留まりによっては、大きな予備の材料を用意する必要があり、材料費にも相応の影響が...
それぞれ、板の上下面を除く側面のうち、向かって内側(内面)、向かって外側(外面)のことです。...
板の上下面を除く側面のうち、向かって内側(内面)を内コバ、向かって外側(外面)を外コバと呼ぶことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
板厚方向むかって上面の反対側のことです。...
図面指示の溶接を実施するまでに要した溶接の階層の数のことです。...
溶接の際に、図面指示の溶接を行うまでに、それぞれ2回(2層)の溶接(パスともいいます)、3回(3層)の溶接、さらに多くの回数(多層)の溶接で盛り切ることです。...
溶接の際に、図面指示の溶接を行うまでに、1回(1層)の溶接(パスともいいます)で盛り切ることです。1層目のことを初層ともいいます。...
ございます。こちらをご覧ください。...
テーパーというのは、先に向かって段々細くなっている形状のことで、逆テーパーはその逆で先に向かって段々太くなっている形状のことです。...
可能です。規格にないものもご相談ください。...
可能です。規格にないものもご相談ください。...
板の上下面を除く側面をそう呼ぶことがあります。 地域などを限定して使用されている可能性があります。...
穴などの位置に対し、片方から寸法を追うのではなく、中心の位置を基準にして両側の寸法が等しくなるよう振り分けることです。...
穴などの位置に対し、片方のツラを基準に寸法を追いかけることです。...
定尺から半分に切った材料のことです。...
レーザー切断などで必要な箇所を切り抜いた後に残る、不要な部分のことです。...
旋盤加工、フライス加工、マシニング加工、穴あけ加工など、金属を加工する際に発生する金属の削り屑のことです。...
母材同士を溶接する際に、板厚分が、まるまる溶接されることです。裏波溶接は常に完全融合になります。ステンレスジョイントでは完全融合溶接を得意としております。...
2箇所以上のツラが延長線上に、ぴったりと同じ面になっていることです。...
水密溶接、気密溶接など、流体が漏れないように密封する溶接のことです。会社、職人によっては、またそのときの状況によっては、ともづけ溶接を暗に示す場合があります。...
ワークの芯を割り出せていない(芯が出ていない=芯が単一の軸として定義されていない)状態を指します。振っている、のようにも使います。...
ワークの一つの面とその裏面をセットで指すときに使います。...
広義にはワークのもつそれぞれの面のことを指します。「めん」ではなく「つら」と呼ぶことがほとんどです。特に板厚方向の面を指す場合があります。...
裏波溶接とは、配管や容器などを製作する際に、表(おもて)面からのみ溶接を行い、裏面(内面)にビードを綺麗に欠陥なく形成する溶接方法です。 裏波溶接を適切に行うためには、溶接の技量だけではなく、開先形成に対する正しい理解が求められます。 また、多くの場合でPT検査やRT検査や内面の外観検査など、裏波溶接が正しくできている...
薄肉と書いて、うすにく、と読み、板厚が薄い板やパイプのことを指します。具体的に何ミリのことを指すかは、業界・会社・職人によっても異なりますが、おおむね3ミリ以下くらいの板厚を指すことが一般的です。反対は厚肉(あつにく)です。...
溶接棒(溶加棒)を足さずに母材同士を溶かして溶接することです。溶接棒を足さないためビードは大きくは膨らみません。会社・職人によりシール溶接と呼ぶ場合がありますが、シール溶接とは気密溶接を表す場合があります。言葉自体にこだわることなく、気密溶接が必要なのか、ともづけ溶接が必要なのか確認が必要です。...