Q0418 溶接管とシームレス管にはどんな違いがありますか。

溶接管は板を巻いて溶接して作られているため、板厚が比較的均一であり、内側に溶接の痕があります。比較的大きな外径のものにも対応しています。原則としてシームレス管よりも安価な傾向にあります。極端に板厚の薄いもの、厚いものは取り扱いが無い傾向にあります。

シームレス管は棒状の素材を使用して製作されており、溶接などは行われていません。あまり大きな外径のものは市中に取り扱いがありません。熱間仕上や冷間仕上など、仕上方法によって精度や外観も大きく異なります。原則として溶接管よりも高価な傾向にあります。極端に板厚が薄いものや厚いものに対しても取り扱いがある場合があります。

このページに関連するご相談はこちらから。(ページタイトルが自動で送信されます)

    おすすめの記事