最近、Emotet (エモテット)と呼ばれるマルウェアが爆発的な広がりを見せております。
マルウェアというのは、パソコンに悪さをする意図で作られたソフトウェアの総称のことで、主にEメールを通じて感染することが多いようです。
弊社内では、「どれくらいヤバイかというと新型コロナウイルスと同じくらいヤバイ」と注意喚起をしております。
弊社では、社員への注意喚起とともに可能な範囲でセキュリティシステムを導入するなどの対策を進めております。
担当者間では下記のような具体的な習慣づけをするようにしております。
1.添付ファイルを開く前に本文の内容を確認する。
2.本文におかしな日本語がないか見る癖をつける。
3.メールアドレスのドメインを見る癖をつける。
ドメインというのは、「info@○○○○.com」というメールアドレスですと、「○○○○.com」の部分です。
現在、インターネットの世界のウイルスも、どんどん進化しており、攻撃方法も変わってきております。以前は単体のパソコンを攻撃してきていたものが、今はサプライチェーンの弱いところ(中小・零細企業)を狙い、そこに穴を開けて、そのサプライチェーンを内側から崩すようなやり方が流行っているようです。
強いサプライチェーン構築のために、情報共有をお願い致します。
自社で被害の出る前に、一度出入りの情報通信系の協力会社にご相談されることをおすすめ致します。